ナショナル終了後から昨日までこの件でスタッフ間で朝晩問わず膨大なやり取り、話し合いをさせて頂きました。

報告をさせて頂くと共に今後このような事が起きないように再度、参加者及びスタッフ内において安全管理に努めて

行きます。

今後も新しいシューターが参加されても、同じように安全管理の意識や方法などを理解して楽しくシュートして頂く為にも

我々スタッフもブレないラインを通す為にも今回の判断となりました。

…………………………………………………………………………………………………………………………………………………

マナー・ルール違反者に関する報告。
★経緯
平成30年6月3日午前9時30分頃、
NIPPON IDPA NATIONAL 2018
開催地 越生シューティングレンジ内の「休憩スペース」にて
N-IDPA会員2名がタイマーを使ったドロー行為を複数回行いました。
その行為を発見したN-IDPAスタッフが該当2名に対して注意をしましたが、
その場から試射レンジに移動して同じ行為を行って再度注意された事案。

★N-IDPAでの銃の取り扱い・マナーについて
セーフティーエリアおよび、試射レンジ以外でガンケースやホルスターから抜く行為は原則禁じられております。
国内IDPAでは多分日本で初めてセフティエリアを設けてそこでのGUN出し、収納を強く義務付けたと思います。
セフティエリアではドライファイアのみ可。壁面のマークなどに向けて、ドローなどしてもOK、
装填したりマガジンや実弾(国内はBB弾)をセフティエリアに置いたりしたら即退場。
ポウチにマガジンやローダーを装備していても取り出さなければ問題はない。
やむなくそれ以外の場所でGUNの出し入れを行う場合は周囲にGUNを出すことを声がけで認識させて
マズルを下にした状態で周囲の視界に入るようGUNがドライ状態だということ確認し、
すみやかにホルスターに収める、またはバッグにしまう。
長ものに関してはGUNケース収納、収納場所までむき出しの移動がやむなき場合は
ホールドオープン・セフティオン・マズルアップ(もしくはダウン)で移動し、速やかに収納する。

★処分

両名ともに
・N-IDPAの責任として違反者に安全講習の受講義務を課す
・ 受講を拒否した場合は、改善の意志なしと判断して即除名
・現状メンバー資格はそのまま保留。
・今年度1年間は査定期間とする。
・今年度のポイントはすべて無効。
・査定期間中は当クラブのポロシャツは着用禁止。
・査定期間中は射撃に関する言動・行動・安全確認等、
・射撃中の行為以外の面も全て審査対象となる。
・査定期間に関する最終的な認識をスタッフが共有しIDPAのスタッフ会議にて判断する 。
今年度中にメンバーとしての信頼回復が望めない場合は
除名処分とし、安全面で不安がある場合や周囲に迷惑をかける行動や
紛らわしい言動があった場合は参加拒否とする。
査定期間終了後の最終決定への異議は受け付けない、
最終決定をIDPAに一任することが今回の処分の条件である

実銃トレーニング対象者は予定日までの期間が短いため
トレーニング予定を最低2か月ずらし、安全面強化期間とする。
実銃トレーニングを実行し、現地での安全面・マナーに問題があった場合
トレーニングを即中止、帰国を促すか予定帰国日まで自己管理で滞在日程を消化すること。
この状況の場合、クラブは旅行業者ではないため例外を除いて旅のサポートはしない。

講習の内容、理念としての指導は、
・競技中に最優先すべきことは安全であること
・安全かどうかはシューターの判断でなくSOが判定する
・いわゆるチート行為はIDPAではFTDRの対象となる可能性がある行為であり、他人に勝てたとしても自分自身のエゴに負ける行為であること
・それを続けるシューターは人を尊敬できず人からも尊敬されず、スポーツマンとしても人間としても自らの向上をなし得なくなっていくこと
・そういうシューターをN-IDPAはメンバーとして認めないこと 
技術的な指導としては、
・なぜセーフティエリアが存在するかの理解
・ガンの取り出し方~取り扱いの確認 マズル・フィンガーコントロールのチェック、ロード・アンロードの際の一つ一つのSOのコールに応じた動きの徹底、
 動画等で本人たちにも客観的に把握させる

再発防止案
スタッフ、ベテランのメンバーは
お互いに連携しながら試合・練習会の度に
セフティエリアと取り扱いマナーを参加者全員に伝え、認知していただく。
また、その安全な動作が自然な行動として身体に馴染むように注意喚起を怠らないように努める。